経営者インタビュー

治療院で働く人へ 院長からのメッセージ

BIOS整骨院

びおすせいこついん

プロフィール
BIOS整骨院 院長 原 寿幸さん
主な経歴
平成17年 柔道整復師免許取得
平成18年 神奈川県横浜市にて開業

Q1.原先生が今の仕事に就くようになったキッカケを教えてください。

もともとは、この業界とは全く別の会社で働いていました。
スノーボードが好きだった私は、20代前半の頃腰を痛めて、整形外科に診てもらいに行ったんです。
けが自体はたいしたものではなく、すぐに治るものだという先生の言葉があったのですが、手術後に激しい痛みとともに、突然片足が動かなくなり、寝たきりの状態になってしまったんです。そのときは、絶望の淵に立たされた感覚を覚えました。
なんとか回復したいと思い、いろいろな治療院に行って施術をしてもらったり、先生に相談したんです。治療を受けていくと、徐々に足の痺れもなくなり、体も回復していったんです。

Q2.怪我をされてから、ご自身が施術をする立場になろうと行動に出るまで、どのような心情の流れがあったのでしょうか。

怪我をして体の大切さを改めて知り、自然と手術などを行わない保存療法や、東洋医療というものを自分自身でも研究し始めるようになりました。
たまたま柔道整復師であった友人もおり、話を聞いたりして、よりこの業界に魅力を感じ、「今度は自分が、怪我をしたり苦しんでいる人たちを助けたい」という強い気持ちを持ったのです。
そして、28歳くらいのときに、それまでの仕事を辞め、そして暮らしていた沖縄から東京に出てきて柔道整復師の道を歩み始めることを決意しました。当時沖縄には柔道整復師の資格を取れる学校はなかったんです。沖縄から東京に出ていくということだけで、かなり珍しかったころですから、人生の中でもかなり大きな決断をしたと自分でも思いますね。

Q3.東京に来てからはどのような道を歩まれたのでしょうか。

東京に来てからは学校に通いながら、治療院で研修を受け、卒業後はスポーツ専門の接骨院でしばらく働いていました。当時は日本でもトップクラスの部活動をしている学生の方々の施術を中心に行っていましたね。
そして2006年の3月に株式会社シーエルピーを立ち上げ、ビオス整骨院・長者町院の開業に至りました。
開業後3年半経った今では、阪東橋院、大口院、武蔵新城院、藤沢治療院と、神奈川を中心に院を展開しています。

Q4.ビオス整骨院の「ビオス」とはどういう意味なのでしょうか。また、院のコンセプトについて教えてください。

ビオス整骨院のカラーは、白と緑と黄色なんですが、なにもないところから、緑が生え、明るい黄色い花が生き生きと成長していく様子の表現なんです。
「BIO」はギリシャ語で「生命」を意味していて、私たちの施術を通じて、患者様によくなっていってほしいという気持ちをこめています.
私は、自身が怪我をしてはじめて、24時間五体満足でいられることや、自分の体の大切さを知りました。
ですので、院にいらっしゃっていただける患者様すべての方に、少しでもよくなってほしい、元気になったほしいと思っています。
ビオスに来れば、良くなる。そう思ってもらえるように、我々は「あなたのかかりつけ整骨院」というコンセプトのもと、日々、地域の方々とのコミュニケーションを大事にしながら、スタッフと共に頑張っています。
会社名
BIOS整骨院
事業内容
接骨・整骨,マッサージ,整体
従業員数
40

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